機動戦士ガンダム0079カードビルダー:ロケテレポート! | 人間万事塞翁が馬 〜完全無課金ドラクエウォーク・ツムツム・UCE日記

機動戦士ガンダム0079カードビルダー:ロケテレポート!

池袋GIGOで開催中の今最も旬なアーケードカードゲーム、「機動戦士ガンダム0079カードビルダー」のロケテに行ってきました。

午後5時半に着いたところ整理券番号は257番。その時点で160番台でしたので、約100人待ちの大人気状態でした。

結局プレイできたのは午後9時半頃でしたので4時間待ちというところですね。100人待ちと知って、見物だけでもいいかと弱気にもなったのですが、こういうブログを始めておきながら手ぶらで帰る訳にはいかない!と、粘り通してしまいました。

と言う訳で、今回はかなり詳細なロケテレポートです。


まずは、スターターパックの紹介から。

連邦軍とジオン公国軍の2セットがあって、各1000円です。中身はICカード1枚、カード10枚、5連装スリーブ2個、普通のスリーブ10枚となっています。(ちなみに、スターターパックもプレイの直前にならないと売ってくれませんので、これを手に入れるだけでも4時間近く待たないといけません。)


カードには、①キャラクターカード、②カスタムカード、③ウェポンカード、④メカニックカードの4種類があります。②はスキル的なもの、④がモビルスーツや戦闘機ですね。

これを5連装になっているスリーブに入れて1つのユニットが出来上がります。ウェポンカードは2枚入れることが出来ます。

ユニットは最大で5ユニット、さらに母艦に載せるキャラを1枚使いますので、最大で26枚ものカードを使うゲームということになります。

各ユニットにはコスト値があって、コストの上限を超えられないところは三国志大戦と同様です。また、ユニット毎に地形の得意不得意や、宇宙には出れないとか、海はだめとかが定まっています。


ゲームは三国志大戦と同様にフラットパネルリーダー上で各ユニットを動かしながら進みます。先ほど5連装スリーブと言いましたが、これをゲーム開始前にパタパタと折りたたんで動かせるようにする訳です。

各ユニットの前方には、装備した武器毎に異なる大きさの扇形の「攻撃エリア」が示されます。三国志大戦の計略の範囲を思い浮かべてください。

この「攻撃エリア」の中に敵を捉えて一定時間が経つとロックオン完了となりますので、そこで「攻撃実行ボタン」を押すと攻撃開始となります。逆にグズグズしていて敵にロックオンされると攻撃を受けます。この要領で敵の体力ゲージをなくせば勝ちということです。

但し、「攻撃実行ボタン」の他に、①攻撃重視、②機動重視、③防御重視、という3つの「戦術ボタン」というのがあって、攻撃や移動スピード、防御力に幅を持たせているようです。

従って、最大で5ユニットを盤上で動かしながら、「戦術ボタン」を臨機応変に切り替え、敵をロックオンして「攻撃実行ボタン」をすかさず押す!って感じになりますので、三国志大戦以上に忙しいゲームになりそうな気がします。


さて、以上がゲームの概要で、肝心のプレイ体験の方ですが、ロケテ中は4プレイまでということで4戦してきました。1プレイ300円、2プレイ500円、4プレイで2倍の1000円ということです。

最初は模擬演習モードなのですが、1戦目は荒野が戦場でなんだか勝手がわからないでいるうちに攻撃されて大敗。2戦目は都市戦でしたが全滅しないまでも時間切れで局地的敗北。3戦目で宇宙に出てみてやっとロックオンが出来るようになり勝利、4戦目も局地的勝利という具合でした。三国志大戦の方が直感的でわかりやすいかなという感じですが、ユニットの装備等の細かなカスタマイズが出来る分、慣れてくれば面白いのかもしれません。

カードは1プレイ毎に1枚排出されます。三国志大戦の進軍ボーナスのような制度はありません。


全体的な感想としては、まさに三国志大戦の対抗馬という感じです。三国志大戦をムシキングに例えるとカードビルダーはデータカードダスというところでしょうか。ガンダムという圧倒的に人気のあるキャラクターを使っている分、ドラゴンボールというキャラクターの強みでデータカードダスがムシキングの顧客をごっそり持っていったように、三国志大戦ファンとガンダムファンを巻き込んで相当人気が出るんじゃないだろうかという気がします。

三国志大戦もうかうかしていられないな、と思ったんですが、カードの袋を良く見てみたら販売元がセガになっているんですね。セガも絡んでいたとは知りませんでした。セガにとって潰し合いにならなければいいのですが。


人間万事塞翁が馬
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さてさて、最後にスターターセットと、今日排出された4枚のカードの写真を載っけておきます。いずれもロケテ専用で本番では使えないそうです。カード表面にはいずれも「テスト専用」と書いてありますが、カードデザインとしての完成度は結構高いので、製品版もデザインは変わらないのではないかと思います。そうだとすると「未来のお宝」度はあんまり高くないかなあ?まあ、記念に大事にとっておくつもりです。出来れば連邦のスターターパックも欲しいなあ。もう1回並びにいこうかなあ?^^;;;;